浅妻船  その4



月待つと 其の約束の宵の月 高くなるまで待たせておいて
一人袂の移り香を 片破月(かたわれづき)と頼めても
水の月影流れ行く 末は雲間に三日の月




其の約束の宵の月= 宵には行くから待っていて下さいという約束のことです。

一人袂の移り香= 相手の人の匂いが袂に移り残っているということです。

片破月= 半分になった月の事で、移り香が片破月、自分が片破月としてひとつの月になるという頼みを含んでいます。



☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆


解説の続きです。






今の京都は、37度です。
クーラーも扇風機もないところで、PCのキーボードをたたいてます。(笑)
暑いけど、慣れた。(^^;


やっぱり、悲しい歌詞ですね。




ここは、以前の記事 お友達でかきました。
この写真の右側の小道具を使います。
ひもがついてるので、これで自分の前(帯の上あたり)にセットして(?)、ばちで打ちます。

ここで、衣装がまた変わります。



浅妻船という、船が存在したのが、江戸以前。
しかし江戸時代に入り彦根藩主、井伊氏が米原湊を御用港として保護するのを境に、それまで行なわれていた湖上交通は制限され、港のにぎやかさは影をひそめました。

その後、英一蝶がこれを絵に描いたのが、元禄11年(1698)。
江戸中村座興行にて、三代目坂東三津五郎が文政3年(1820)に初演。

初演は130年ほど、後のことになるのです。

秋の月の美しい景色の中での舞踊です。
キーワードは、「秋」と「月」。



今日は、この辺で。






続きはまた明日。039.gif

どうぞ、おしとくれやすぅ。おおきに。

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by akikoj-happy | 2010-08-04 15:43 | 日本舞踊