京のうぐいすを買いたいのじゃ




「鳥辺山心中」


少し長いですが、リンクを貼っておきます。


タイトルの「京のうぐいすを買いたいのじゃ」。

「それを江戸に連れて帰るのか?」と聞かれた半九郎は、「(ここから)放してやりたい。」「そうすれば、しかるべきところへ帰るであろう。」と言うのです。

が、

ここから放してもらったところで、家に帰れるかどうかは疑問ですよね。


少し前に、「ファン・ジニ」という韓国のドラマがありました。
このドラマで
「ここを出たら、また物乞いに生活に戻るのよ」という台詞があったんですね。
名前忘れたけど、家が貧乏な子だったんです。
この一言を思い出して、複雑な気持ちに。
そもそも生活が楽であれば、お染はこんなところにいませんから。
ここから放してもらっても、居場所がないのであれば、また逆戻りじゃない?
でも、半九郎はそこまで考えが至らないみたいで・・・・・。
この真っ直ぐさと、浅はかなところが若さよねぇ、と今は、思う。(笑)
もう少し若ければ、泣いてたかもしれませんが。(^^;


お染も何も知らない、若い娘だったのでしょう。
それがよくわかりましたねぇ、芝雀さん見てて。


後、半九郎が台詞をいうときは、太棹と胡弓なんです。(BGM?)
太棹の音に、ゆるゆるとまとわりついてくるかのような胡弓の音。
他の人(源三郎?)は、中棹。
対比が良くて、芝居に引き込まれました。
葵太夫、かっこよかったです。もちろん、お三味線も素敵。
わたしの席からは太夫と三味線が見えなくて、腰を浮かしてしまいました。
別に見えなくていいんですけどね。σ(^^;


何で、どこの国も似たようなことをやってるんだろうか?といつも思います。
事件にもなってないような、悲しいお話はいっぱいあるんだろうね。



「若さ」について、考えさせられた芝居でした。(笑)



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by akikoj-happy | 2010-12-30 13:28 | 芝居

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