貧困 と 「白夜行」

日本では、子供がいる現役世帯の貧困率は12.5%で、経済協力開発機構
(OECD)平均の10.6%をやや上回る程度である。
しかし、大人が一人しかいない子育て世帯(母子世帯など)に限ると58.7%
とOECD平均の30.8%を大きく上回り、加盟国の中で最も大きくなっている。
こうした数字が示唆するように日本の「子供の貧困問題」は不利な社会経済環境
に置かれている世帯で集中的に、しかも深刻な形で発生している。
一般的な子育て支援よりも、この「子供の貧困」解消のほうがはるかに緊急度が
高いはずである。

(中略)

もちろん年収200万前後の子育て世代にとって、子供1人当たり年額24万
(月額2万円の場合)の支給は大きな意味を持つだろう。
しかし低所得層は非正規雇用など不安定な雇用、所得環境に置かれてることが多い。

小塩隆志 一橋大学教授

日本経済新聞 経済教室 1月19日(水) から抜粋。





この文章を読んで一番最初に思い出したのが、重松清さんの小説。


私がネタをばらされるのが、嫌なのであまり書きません。

少年と少女の話です。


男の子は彼の兄が原因で、一家離散。
一人きりになります。

女の子は、両親が若くして結婚したのはいいのですが
二人とも働きにいける間はともかく、子供を授かったら
父親だけの収入ではやっていけなくなり、
あっという間に生活に行き詰ってしまうんです。


こんな男の子と女の子の話でした。


一番最初の、わたしの感想は

「白夜行」より、もっと暗くて、「白夜行」よりもっと重くて
「白夜行」より、もっと悲惨。


でした。


何で「白夜行」かというと、似てるから。
男の子と女の子の関係とかね。
(これ以上、書きませんが)


ここまで読んでくださった方、「で、その本のタイトルは?」と思てはるでしょう?



実は、ほんのタイトル忘れたんです。すみません。(^^;
最近、ひどいときは、作家の名前も覚えてないことが多い。
小説に限りますが。
ストーリーの説明しか出来なくなってたりして、自分でびっくりです。



で、貧困というと、この重松さんの小説を思い出すのです。
(もっともっと、色々な、悲惨な話はあると思いますが。)
この関係で、「百夜行」を思い出したのですが、この小説も背景にあるのは
貧困ですよね。
ということに、今回初めて気が付いたのでした。


「貧困」という言葉を聞くと、胸が痛みます。


どうしたいのか?ときかれたら、
貧困を無くしたいなー、と思う。

思います。


しわ寄せは、必ず弱者に向かいますから。
ほとんどの場合、弱者って女、子供です。まず、間違いなく。

残念ですが、グラミン銀行、アフリカでは機能してないそうですね。






今日もきてくれはって、おおきに。
どうぞ、押しとくれやす。039.gif

今日はすごくいいお天気です。
でも、風邪が冷たい。。。。。
春はまだ先・・・・と思うのですが、日が本当に長くなりましたね。

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by akikoj-happy | 2011-01-26 13:07 | 書籍・マンガ

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