寒くなりました。5
2015年 12月 10日引き続き、お水の話。
私としましては、一番知っておいて頂きたいことが、今日の話なのです。
寒くなると、トイレが近くなりますよね。
これは何をしてるのかといえば、体の中の水分を捨ててるのです。
自分の体を温めるために。
どういうことかと言いますと、おしっこをしたとき、冷たいおしっこが出るわけではないですね。
本当に寒かったら、湯気がでるかな。
これは、体がおしっこを温めてるからです。
今まで、おしっこを温めるのに使ってたエネルギーを、体を温めるほうにまわそう、と。
それで、体の中の水分を捨てるのです。
だから、トイレが近くなるのです。
体の中の水分を捨てて、体を温めよう。
おしっこだけではなく。
体の冷えがきつくなると、おなかを壊しますね。
これは、もう1段階進んだということ。
体にとって、さらに冷えがきつくなってるいうこと。
これも、体の中の水分を捨てねばなりません。
だから、下痢になるのです。
ここまでは、経験で理解できるという方もおられるでしょう。
実は、もう一つ大事なことがあります。
この、体の中の(捨てられる)水分が胃にあるとどうなるか?
もうおわかりでしょうか。
そうです、上から出るんですね。
体は出そうとします。
これが、寒いときの嘔吐になるのです。
ですので、「吐き気がするので、吐き気止めが欲しい」と言われる事多いのですが、無理に止めることは体にとっていいことでしょうか?
きょうは、ここまでにしておきますね。(^^)
by akikoj-happy
| 2015-12-10 12:21
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