ギヨーム・ラングル

1839年に発明されて以来、写真はさまざまな仕方で実践されている。

ダダイズム写真、ドキュメンタリー写真、人道主義的な写真、具象写真、

コンセプチュアルアートの写真、物語的な写真、等々。

世界を記録しようという欲望(この欲望は裸眼では見えないものすら

暴露してやろうという試みに行きつくこともあった。たとえば心霊写真がそうだ)、

そして芸術作品の自律性を要求するフォルマリズム的様式、

このふたつのあいだで、写真は揺れ動いている。


この芸術はいまだにひとつの技術であるが、それを常に貫いているのは、

程度の差こそあれはっきりと示された実験的な潮流である。

わたしも、この実験を試みているのだ。

ほとんどの場合ひとつのプログラムに対応したさまざまな形式をとって、

わたしの作品は生まれ出る。

わたしはイマージュの生産、現出、そして受容の様態のなかで移動する。

講演後に映画を上映予定(タイトル未定)



「ラングルさんを囲んで」という会に行ってきました。
写真家と書いてあったのですが、思ってた写真家とは全然違う方でした。

フォトグラファーというよりは、アーチスト?

今回の京都滞在中にも、毎日毎日色々なポストから、同じーーーでも書いてある内容は毎日違うーーーポストカード(葛飾北斎)をフランスの自宅に投函して、それをならべることによって、ポストカードに描かれている絵を描いてみたい、とおっしゃってました。
合計、216枚のポストカードを投函予定だそうです。

私は始めて名前を耳にしたのですが「カワラ オン」という方も、毎日毎日ポストカードを投函してたそうです。 で、何を書いてあるのかというと、「きょうは、10時30分におきました」とか、たった1行のみ。1970年ぐらいでしょうか? 今は、どこにおられるのか、どんな活動をしておられるのかな?

あと、オノ・ヨーコさんも、ポスターを何十枚かコピーして、それをバーのトイレに1週間貼って、その後はがす。で、次のポスターも同じようにコピーして、同じように貼り、同じようにはがす。それをポスターがなくなるまで繰り返す、という活動をしてらしたようで。
話を聞いて、びっくり。。。。。。。
私が知ってたのは、ジョンレ・レノンと出会ったときの、虫眼鏡の話(虫眼鏡で覗いてみたら、そこには「YES」と書いてあって、それをみたジョンがすごく感動したらしい)、すごく難解な彫刻の話とか、「カッティング・クローズ」というパフォーマンスぐらいしか知らなかったので、そんなこともやってはったのか?と驚きました。
「カッティング・クローズ」・・・舞台の上で服を着て正座をしてるヨーコさんの横に、はさみが置いてあります。客席のお客さんが、次々に舞台へあがり、ヨーコさんの服を好きなだけ切っていくパフォーマンス。当然、最後は裸になる。    

世の中には、色々なことをやってる方がおられるんですね。
面白そうなので、楽しみ。 表現するって、改めて、何てすごいこと!!!と。
話を聞いてるだけでも、ワクワクした、わたくしでした。

ラングルさんの作品、一つだけ。

正方形が4個(2×2)書いてあって、その中のひとつだけに文字が並んでます。
何が書いてあるかというと、時報だったのです。。。。
文章で読んでも何も面白くないですね。。。。。すみませんです。 σ(^^;
でも、実際目にしたときは、(私には)面白かったのですが。


ラングルさんのポストカードの作品がどうなるのか、本当に見てみたいです。
出来れば、京都で展示したいので、いい方をどなたか紹介してあげてください、って
通訳さんが言っておられました。
いい方おられれば、私までご一報を。


ついでですが、映画はゴダールの短編でした。
バックに、ラベルのボレロがずっと流れてたのですが、後少しでおわる、という時になって、音楽が(映画の中で)強制終了させられました。(--; 
あれは、どこのオケで誰の指揮だったのか?ちょっと、気になる私です。 (^^;
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by akikoj-happy | 2008-02-03 00:37 | 美術 | Comments(0)

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