曽根崎心中

吉田玉男一周忌追善狂言でした。
先週の「芸術劇場」で放映。

何て、かわいいのっ! お初!!  >_<。

が、それより、お初が悲しそうなときって、本当に悲しそうに見えます。
すごいことや、これはーっ!と、叫びそうになった。(笑)
しばらく、言葉がありませんでした。
「かわいいーっ!」叫ぶひとの気持ちがよくわかった。
もう、ほんまに、かわいいねん。 お初。。。。。 (^^ヾ

子守の「嬉し~♪」のところが、「全然、楽しそうに見えないよ」とよく言われてたので。
もう、振りと間を合わせるので、頭いっぱいになってるのが、よくわかる話で。本当に。

以前、写真でお人形さんの後ろぶり(人形遣いは、桐竹勘十郎)をみたことがあったのですが、写真で見るのと、実際に動いてそのポーズになるのとでは、また違いますね。。。。
その形になってからも、また微妙に動くわけですし。
写真て、ほんとにその瞬間だけなんだ、と当たり前のことに気がついたり。
もちろん、それはそれでものすごく綺麗な形になってるのですが。うーん、なんか違うな、と。

人間よりは、人形のほうが動き方が大きいなぁ、と思ったのですが・・・・・?
うまく言えなくて、すみません。(^^;
動きが大きいから、「あー、こんな風にせなあかんのんか。こんな風に動かなあかんのんか。なるほどなぁ~。」と思うこと多々あり。(主に、お初のことを言ってます)
ひとつは、学ばせていただきましたです。
こういうことがわかるようになっただけ、私も成長したなー、自分で感心。
漠然とみてるだけでは駄目ですねー。でも、自分の引き出しが増えないと、ただ漠然・・・・になってしまうんですけども。


番組の最後に、吉田玉男名場面集?とでもいえそうな、様々な演目が抜粋された映像が流れてました。(平知盛、俊寛、忠兵衛など)
吉田玉男さんという人形遣いは、「ほんまに品があった」と言われる方なんですね。それが、この一連の名場面集を見て、このとき初めて理解できました。(遅すぎる)
その人を理解したいと思えば、その人だけを見ている、聞いているのではダメなんですね。
やっぱ、「差異」か、と。。こんなことに気がつかされた名場面集でした。

余談ですが、私の座右の銘は

相手が変わったぐらいで、自分の出せる力が変わってしまうようでは、
まだまだ大した実力やおまへんな


太夫の人間国宝、竹本住太夫の言葉です。
住太夫さんも「もう1年でっか? ほんまにさみしおすなぁ・・・」とコメント。
その後、在りし日の玉男さんの映像を見て、私も泣いてしまいました。
正直、自分でも驚いた。(^^;
一度、住太夫の語りを聞かせて頂かないとね。

最後に

場数を踏むことが大事  
ただ漠然と見てるだけではあかん  
  

とインタビューに答えておいででした。
あと、二つぐらいあったと思うのですが、メモしておらず。
覚えてる方おられたら、お教えください。
よろしくお願い致します。
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by akikoj-happy | 2008-03-06 15:36 | 日本舞踊

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