志村ふくみ展

「桜」もいいけど、「サクラ」もいいですね。

先日、陶芸家の出口さんのことは書きました。
同日、高島屋で「志村ふくみ展」も開催中だったので、こちらもお邪魔してきました。

今回は、着物は4枚だけだったのですが、袱紗(ふくさ)、小袱紗(こぶくさ)とか、あと布を張り合わせた作品が紹介されてました。


初めて、志村ふくみさんのお名前を見たのは、現代文の参考書。
大岡信さんの文章が抜粋されてたんです。
その中に、志村さんのお名前がありまして。。。。。

記憶がアヤシイのですが、(^^; 少しご紹介。

草木染めで桜色を出すときは、何を使用するか? てっきり桜の花びらを使うのかと思っていたら、そうではなくて、まだ硬い桜の蕾を使用すると聞いて大変驚いた。外から見てる限り、どこにもそんな色は見えないのに、すごく不思議である。

こういう内容だったのですね。
私も「つぼみ???」と思ったので、よく覚えてるのです。かれこれ20年ぐらい前の話ですが。
これが、きっかけでした。

それから、祇園の美術館で、また4年ぐらい前に滋賀県の美樹館でも「志村ふくみ展」に寄せていただきました。滋賀県で見た「野ばら」という作品が、すごく記憶に残ってます。

今回の作品を拝見して思ったのは、志村さんの作品は、色味がやわらかく、暖かく、かつ優しいのだということ。優しくて、品がある、といいましょうか。 だから、惹かれるのだと思います。自分でも。

ここ何年か、藤色に魅せられています。
一枚、この色の着物が欲しいですが、なかなか藤色って難しい。
薄いとぼけてしまうし、濃いとキツイし、派手になると品がなくなるし。華やかなのはいいけど、見た目軽い感じになるのは、ちょっと・・・・と。(T^T)
考え出したら、本当に深みにはまる色。(笑)
これが、志村さんの色だと全然そんな感じがしないのです。織物のせいかな?とも思うのですが、やはりこれだけでもないと思うのは、上記のとうり。
藤色は織物がいいのかもしれません。なんてね。
[PR]
by akikoj-happy | 2008-03-27 20:45 | 美術 | Comments(0)

お稽古日記、すきなこと、すきなもの、すきなひと


by akikoj-happy
プロフィールを見る
画像一覧