歌舞伎役者 十三代目 片岡仁左衛門

という映画、ご存知でしょうか?

http://www.recete.jp/eiga/

映画というよりは、ドキュメンタリーでしたが。。。。。
6本からなりまして、のべ10時間41分でした。
さすがに、疲れた。(^^;
「24」のちょうど半分ぐらい、と思って見に行ってきました。

タイトルのとうり、十三代目  片岡仁左衛門丈を撮り続けた作品です。

噂には聞いてたのですが、今月、文楽劇場に行きましたときに、チラシを見つけてしまい「これは、行くしかないでしょう。」ということで行って参りました。
朝9時半か入り、終わって出てきたら、10時過ぎでした。


印象に残ったことだけ書いておきますね。

a  若鮎の会 (上方歌舞伎の若手の方に、お稽古をつけられる13代目)

★ 「今の若い人たちは、義太夫のお稽古をしてないから、音づかいが・・・・(良くない)。」

★  主役をやることで、脇のことがよくわかる。


d  人と芸の巻(下)

★  絵にならないとダメだよ。(写真展にて、自分の写真を指差しながら)

f  登仙の巻

★  年をとるとリアルになるんだな、芸が。
    写実に近くなるんですね。


まだ色々あったのですが、あまりに暗くてメモをとることも出来ず。残念です。



印象に残っているのは、

a  「若鮎の会」で、台詞のお稽古をつけておられたのですが、全部覚えておられたことと、指導には、扇子で机をたたいて、リズムをつけておられたということ。
音楽(歌)のお稽古みたいでした。まぁ、台詞と言いましても、随分と長いですし、アクセントの位置で違う言葉になってしまいますし。


f  孫右衛門の巻での歌舞伎座でのお稽古
唄おうとすると、口三味線は出来ませんよね。唄のときに、三味線を確認するの難しいなぁ、と最近思っていたのです。歌詞がないところは、ちゃんととれるのですが、歌詞が入ってくると三味線が全然とれてなくて。どないしたら、ええのん?とずっと考えてました。
新口村(恋飛脚大和往来)のお稽古のときに、十三代目が、義太夫を唄いながら(語りながら?)手拍子をとっておられてて。最初、何をやってはるのかわからへんかったんですけど、「あ、あれが、お三味線なんや!」と、やっとわかりまして・・・・。終了寸前のことでした。自分の手拍子の間で、お三味線は弾いてくださいね、ということだったんですね。「あー、そういう手があったのか!」
一音、一音と間を確認するということですね。(多分・・・・・(^^;))
この二つがわかっただけでも、嬉しかったです。行った甲斐ありました♪


最後、亡くなられてから、ご家族がお墓参りをされるシーンがありました。
その後、お墓が正面からアップになったのですが、そこで「十三代目!」と声が。
続いて「松嶋屋!」ともかかりました。
先のときには、こんな場面で声がかかると思ってなかったので、本気で驚いた。(^^;
本舞台の映像が終了したときには、声がかかったり、拍手が沸き起こったりしてたのですが・・・・。ちょっと、心臓のドキドキがとまらなかった私です。
でも、こんなところでも声がかかるなんて、十三代目のお人柄故なんやろうなー。と目頭が熱くなったワタクシでした。ジーン。
本当にお優しい方だったようです。ご家族のインタビューでもそれをひしひしと感じました。
是非、機会があればご覧くださいね。
お願い致します。


最後に、会場を用意してくださった「りそな銀行」をはじめ、今回の上映に、ご協力くださった皆様方に御礼申し上げます。ありがとうございました。
機会があれば、もう1度拝見したいです。またよろしくお願い致します。
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by akikoj-happy | 2008-08-24 02:51 | 映画・ドラマ

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