大琳派展

平成中村座、夜は王子ホールへと足を運びましたが、翌日は上野公園の東京国立博物館、平成館での「大琳派展」へ。


この時期に東京に行きたかった理由には、これも入ってたのです。
やっぱり、行ってよかったーー!!!(幸)(^-^)
一番最初の理由は、これかもしれません。


平成館に足を踏み入れたのが、12時半。
出てきたら、5時でした。
さすがに疲れた。。。。。
長い時間かかるだろうな、とは思っていましたが、さすがに長すぎ。
なんか、疲れたなーと思って時計を見たら、もう4時過ぎ。
ようやく終わった・・・・やれやれと思ったら、4時半。
それから、ポストカードを物色して、もう一度中へ。
乾山(けんざん)の作品だけ、もう1度観て来ました。(幸、幸、幸)

乾山は、苗字を尾形さんと言います。
かの尾形光琳の実の弟で、京焼の大成者のお一人です。
乾山、大好きなんですよ。
誰か一人に会わせてあげる、タイムマシンに乗せてあげると言われれば、絶対「乾山」を希望!!! どんな方だったのかなー、御目文字したいです。
乾山の作品で、小鉢のセット(5個か6個で1組になってた)を初めてみたとき、一番手前の一個がひっくり返して置いてありました。その裏に黒々と大きな字で、「乾山」って書いてあったんです。まさか直筆を目に出来ると思ってなかったので、本っっ当に驚いて、息をのみました。と同時に、右手がガーーッて震えてきて、その震える右手を左手で押さえつけたことがありました。。。。。感動って、動くことなんや・・・・、と実感した瞬間でした。
そんなに期待してなかったのですが、思ってよりは作品が展示されてて嬉しかったです。
読書が好きな文人で、物静かな方だったらしいですが、以外に派手というか、大胆というかそんなところもあったのではないか?とは、私の勝手な思い込みですが・・・・・。
それが、立葵の屏風図によく出てるような気がしました。
私は、あの作品、すごく乾山っぽいと思ったもので。。。。。。
器以外は、初めての目にしたものがほとんどでしたが、いやー、嬉しいです。
最初から最後まで、ニヤニヤというか、ヘラヘラというか、足して2で割って、ニヘラニヘラって感じで、なんか嬉しくって顔がゆるみっぱなしでした。・・・・σ(^^; 何回か、本気で感嘆の声もあげてしまったし。ちなみに「かわいいっ!」て声をあげたのは、光琳の「寿老人」とか「竹に虎図」でした。二つとも目が可愛かった。(^-^)
至福のときでした。

光琳にしろ、抱一にしろ、其一にしろ、人生で敬愛してやまない人がいるって、何て幸せなことなんだろうか?と。(幸せだけでもないでしょうけど)
特に、抱一。
今回、初めて作品を観たのですが、また遠くない将来、もう一度観たい。
抱一の屏風図で背景が市松模様(同色)のものがあったのですが、あれが面白かったなぁ。これが差異?

源氏物語とか伊勢物語とか物語の一場面が描いてあったり、着物の図柄集が本になってたり(当時からこんな本があったのですね)・・・・色々な作品を目にすることができました。よく「美しいキモノ」とか着物の雑誌で、光林模様(確か、こんな字だった)という言葉をみるのですが、これは光琳のことでした。あと、光琳が模様を描いた着物もみました。保存されててよかったナリ。呉服屋の息子なので、帯の(下になる)ことも考えて模様を描いてあります。ということが解説にも書いてありました。光琳が次男、乾山が三男なのです。

またどこかで、これらの作品にお目にかかれるのを楽しみにしてます。

はぁー、幸せな4時間半でした。

大琳派展、11月16日までです。是非、足をお運びくださいませ。
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by akikoj-happy | 2008-10-21 09:28 | 美術 | Comments(0)

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