カテゴリ:美術( 13 )

ギヨーム・ラングル

1839年に発明されて以来、写真はさまざまな仕方で実践されている。

ダダイズム写真、ドキュメンタリー写真、人道主義的な写真、具象写真、

コンセプチュアルアートの写真、物語的な写真、等々。

世界を記録しようという欲望(この欲望は裸眼では見えないものすら

暴露してやろうという試みに行きつくこともあった。たとえば心霊写真がそうだ)、

そして芸術作品の自律性を要求するフォルマリズム的様式、

このふたつのあいだで、写真は揺れ動いている。


この芸術はいまだにひとつの技術であるが、それを常に貫いているのは、

程度の差こそあれはっきりと示された実験的な潮流である。

わたしも、この実験を試みているのだ。

ほとんどの場合ひとつのプログラムに対応したさまざまな形式をとって、

わたしの作品は生まれ出る。

わたしはイマージュの生産、現出、そして受容の様態のなかで移動する。

講演後に映画を上映予定(タイトル未定)



「ラングルさんを囲んで」という会に行ってきました。
写真家と書いてあったのですが、思ってた写真家とは全然違う方でした。

フォトグラファーというよりは、アーチスト?

今回の京都滞在中にも、毎日毎日色々なポストから、同じーーーでも書いてある内容は毎日違うーーーポストカード(葛飾北斎)をフランスの自宅に投函して、それをならべることによって、ポストカードに描かれている絵を描いてみたい、とおっしゃってました。
合計、216枚のポストカードを投函予定だそうです。

私は始めて名前を耳にしたのですが「カワラ オン」という方も、毎日毎日ポストカードを投函してたそうです。 で、何を書いてあるのかというと、「きょうは、10時30分におきました」とか、たった1行のみ。1970年ぐらいでしょうか? 今は、どこにおられるのか、どんな活動をしておられるのかな?

あと、オノ・ヨーコさんも、ポスターを何十枚かコピーして、それをバーのトイレに1週間貼って、その後はがす。で、次のポスターも同じようにコピーして、同じように貼り、同じようにはがす。それをポスターがなくなるまで繰り返す、という活動をしてらしたようで。
話を聞いて、びっくり。。。。。。。
私が知ってたのは、ジョンレ・レノンと出会ったときの、虫眼鏡の話(虫眼鏡で覗いてみたら、そこには「YES」と書いてあって、それをみたジョンがすごく感動したらしい)、すごく難解な彫刻の話とか、「カッティング・クローズ」というパフォーマンスぐらいしか知らなかったので、そんなこともやってはったのか?と驚きました。
「カッティング・クローズ」・・・舞台の上で服を着て正座をしてるヨーコさんの横に、はさみが置いてあります。客席のお客さんが、次々に舞台へあがり、ヨーコさんの服を好きなだけ切っていくパフォーマンス。当然、最後は裸になる。    

世の中には、色々なことをやってる方がおられるんですね。
面白そうなので、楽しみ。 表現するって、改めて、何てすごいこと!!!と。
話を聞いてるだけでも、ワクワクした、わたくしでした。

ラングルさんの作品、一つだけ。

正方形が4個(2×2)書いてあって、その中のひとつだけに文字が並んでます。
何が書いてあるかというと、時報だったのです。。。。
文章で読んでも何も面白くないですね。。。。。すみませんです。 σ(^^;
でも、実際目にしたときは、(私には)面白かったのですが。


ラングルさんのポストカードの作品がどうなるのか、本当に見てみたいです。
出来れば、京都で展示したいので、いい方をどなたか紹介してあげてください、って
通訳さんが言っておられました。
いい方おられれば、私までご一報を。


ついでですが、映画はゴダールの短編でした。
バックに、ラベルのボレロがずっと流れてたのですが、後少しでおわる、という時になって、音楽が(映画の中で)強制終了させられました。(--; 
あれは、どこのオケで誰の指揮だったのか?ちょっと、気になる私です。 (^^;
[PR]
by akikoj-happy | 2008-02-03 00:37 | 美術

人体の不思議展

ギリギリセーフで、行ってきました。
なんとか間に合った。 (^^;


思ってたより標本の数が多かったので、随分と時間がかかってしまいました。
(大体、美術館に行っても最低3時間ぐらいは出てこない)

気がついたら、2時間半。
残り3分の1ぐらいは、目を通しただけになってしまったのが、残念。
今度、もう1回いくわ、とボーンちゃんに報告。


所持金も少なかったので、図鑑購入できず。(2500円)
なんとか、ポストカード2枚と定規を買いました。

本当は、ポストカードももっと欲しかったし、心臓のシャーペンも、心臓のストラップも欲しかったのです。(>_<。

人間の体って本当にすごい、よく出来てる! と感心。
技術が発達して、こういう風に保存ができるようになった、ということにまた感心。
最後に、献体してくださった方々に感謝して、ジーンときました。

どれだけ観てても、飽きないですね。 別に怖くもないし。
私は、生きてる人間のほうがよっぽど怖いという意見なので。


心臓の標本でわからないところがあったのですが、12時から白衣を着た方がうろうろ
されてたので、教えて頂きました。
これで、悔いなく帰れる、とほっとした。(^^;

これは、どこの部分? と思ってた標本があったのですが、それは左心房と左心室をひっくり返して置いてあったものだったのです。
そりゃ、私には無理だ、と苦笑。 (^^;
あと、弁が開いてるものと弁が閉じようとしてるものが並べてあって、差異がよくわかったり。
考えれば考えるほど、素晴らしいメカニズムですね、心臓は。。。。。
出来れば、触らせて欲しかったですね。 
実際に触って、右心房、右心室、左心房、左心室って、ちゃんと確認したかった。。。。
うーん、残念だ。 
脳は置いてあったので、持ち上げて重さを確認させてもらいましたけど。

ちょっと、心臓のファンになって帰ってきました。 σ(^^; 心臓、面白すぎ!
いや、今まであまり興味なかったので。。。。


また来年あるかもしれないので、楽しみにしています。
[PR]
by akikoj-happy | 2008-02-02 23:56 | 美術

鏑木清方

先週の金曜日、鏑木清方展(伊勢丹)に行ってきました。
日本画好きなのですね。(^-^)


昨年の夏、京都市美術館所蔵の展覧会に足を運びました。
そのとき見た、「舞妓」の絵があったのですが、あれがこの人だったのでは?と。まだ未確認ですけれども。
色の塗り方、というか、色の置き方をみて思ったんですけども。。。。


展覧会は、鎌倉にある「鏑木清方美術館」からお借りしたそう。
ほとんどの作品がそうでした。
もう少し近ければ嬉しいのですが。。。。(^^;
ちょっと遠いですね。鎌倉は。


当時の流行の着物とか髪形などが偲ばれる作品が多数で勉強になりました。
当時は、今のように襟芯をいれてなかったので、襟元がビシッとなってないですね。 やっぱり、襟芯は入れてるほうが綺麗やわ、とか、キリンビール(?)のポスターのモデルさんも、髪の結い方がかなりふくらませてあって大きかったな、とか思い出してました。
明治にはいると、着物でバイオリンとかピアノを弾いてる絵が描かれ始めるのですね。
鏑木もバイオリンを弾いてる女性を描いてまして、なんか嬉しくなったので、ポストカードを買ってきました。
アヒル柄の長襦袢とか、あやめ柄の手ぬぐいとか、細かなところが面白かったです。 もちろん、当時、実際に身に付けられていたのでしょう。

他のところで見たのですが、着物でもモダンなものは、スキーをしてる人が裾のほうに描かれていたり、手ぬぐいでも、指揮者が描かれていたり。 こんな柄、あったの?と驚くことが多かったです。最近は、慣れてしまって何を見ても驚かなくなりましたけど。(^^;
新しいことを積極的に取り入れようとしてらしたのは、今も昔もかわりませんね。


あと、鏑木は泉鏡花と親交が深かったそうで、泉の作品の挿絵をよく描いてるのです。
3つほど絵とともに作品解説があったのですが、「○○が後には△△に殺害された」という記述ばかりでした。
また殺害されましたナリ?と突っ込む私。。。。。σ(^^;
泉鏡花はそんなに読んだことないので、これを機に読んでみたいです。

久しぶりにゆっくり絵が観られたので、よかったです。
[PR]
by akikoj-happy | 2008-01-28 11:27 | 美術

お稽古日記、すきなこと、すきなもの、すきなひと


by akikoj-happy
プロフィールを見る
画像一覧