人気ブログランキング | 話題のタグを見る

お稽古日記、すきなこと、すきなもの、すきなひと

by akikoj-happy

THIS IS IT

何を書こうかな?とおもったのですが、今日はこれの話をしましょう。



昨日、「THIS IS IT」をみました。


これは、見なければ、という思いがあったのですが、残念ながら映画館へはいけず。
ということでDVDを購入したのです。

結果は、やっぱり見てよかった。
また何度か見直すと思います。


私がマイケル・ジャクソンのスリラーのビデオクリップを見たのが、小6の卒業間近、ちょうど今時分ですね。
ビデオクリップですけど、ほとんどリアルタイムですね。
彼は、この年の、グラミー賞のRecord of the year を「Beat It」で受賞します。

その1年後に、グラミー賞授賞式を初めてみて、私はこちらの音楽が好きになるのです。


初めてみたときは、ダンスがどうこうとか、歌がどうだとか、そんなことよりも、とにかく細い人やなぁ、というのが、最初の感想でした。
英語だから、何を言ってるのかもわからないし、ビデオクリップというものを初めて目にして、これは何のためにあるの? 何回も家でみられるから、ファンの人にはいいやんね、とか言ってた。
それまでの私の人生で、歌って踊れる人、というとピンクレディーぐらいしか思いつかないわけです。(^^;
当時の私には、あまりに凄すぎて、その凄さがよくわかってなかった。
バックで踊ってるゾンビが気持ち悪くて、ウェー >_< とかいいながら見てました。(笑)
前列の、向かって一番右のひとが女性だったと思うんですけど、あの人がとにかく気持ち悪くて、(^^; いやー、こっち向かんといてー  >_< とか。(笑)
なんでこんなビデオにしたんやろう?と不思議でしたよね。 曲がスリラーだから、というのは、もう少し後になって知るのです。>何ておバカな話。
メイキングのほうも見たのですが、とにかく時間がかかって大変だったということ、本当の古着を探してきて、それをダンサーに着せた、ということだけよく覚えてます。

子供心には、彼の凄さよりも釈然としないものが胸に残ったビデオになりました。(笑)
「こんなん、えーかー(良いか)?」と。


で、彼の突然の訃報。

曲自体は、私の中では、BADぐらいで止まってるんです。
(これぐらいになると、彼の偉大さは理解できてた・・・はず)
後は、ひたすらスキャンダルのこと。
いっぱいありましたよね。


スキャンダルではないけど、エリザベス・テーラーが好きで、彼女の作品を常にみることができる部屋を作ったとか、私が高校時代には、自分のすべての財産をペットのチンパンジーに譲るよう遺言状を作成して、彼の兄弟が怒ってるとか、テータム・オニールとの話とか・・・・・etc。

特別ファンでもなかったのですが、彼が肌の色を抜いたときは私はショックでした。
あれだけ自分を表現するということで成功してても、I'm OKじゃなかったのかぁ・・・・、と。
自分だけが気になって仕方がないもんが、コンプレックスやもんなぁ、って。
このDVDを見て、さらにその思いは強くなりましたけど、他人にはどうすることも出来ない悩みですよね。
悩んでも解決する問題ではないでしょうし。その結果考えたのが、肌の色を抜くことだったのかなー。
ヨーロッパよりはアメリカのほうが異人種間のカップルは生活しにくい、という話を思い出したり。


でも、このDVDを買ってよかったです。

途中から、ボロボロ泣いて、昨日はずっと泣いてました。最後、号泣。
最後がこのDVDでした。 >また書きます。


しかし、本当にあっけない最後でしたね。
あー、また涙出てきた。



人って、いなくなるときには、本当にいなくなりますね。という、当たり前のことにしみじみした。彼のまわりの人、全員、ーー特に、ダンサーの人たちとかーー 本当にショックだったろうと思う。
演出家の人が言ってたんですけど、
「せめて1回でも本番をやって欲しかった」皆、思ってますよね、これって。私も本番、見たかった。

子供達も大きくなって、自分のやってることが理解できるような年になったから、だから今回カムバックした、という話でした。13年ぶりだったんですね。


訃報を聞いたときには、彼が亡くなったということよりも、50歳だったということに驚いてました。個人的には、マイケルよりブリタニー・マーフィーが亡くなったほうがショックだったんですけども。
何度も何度も整形を繰り返したりしてたので、(勝手に)そんなに長くは生きられない人なのかなとか、亡くなるときは急逝やろうな、とか勝手に思ってましたけど、そのとおりになってしまって悲しい。財産のこともあったのでしょうが、遺言状の話を聞いたぐらいからかな・・・・?、そう思うようになってました。
マドンナのような果敢な感じが少しでもあれば、よかったのに、とはよく思ってましたね、そういえば。今、書いてて思い出した。。。。。


今、こうして振り返ってみると、一緒に生きてきた人が、同じ時代のひとがまた一人亡くなったんですよね。
心にぽっかり穴があいたような、とはよく言われますけど、本当にいま、そんな感じです。




このコンサートの映像を見ることが出来てよかった、と思う。
私は2枚組みのほうを買ったのですが、ブルーレイならまだ他の特典映像も収録されてたのです。また機会があれば、見たいな。 最後のマイケルの姿ですからね。

まさに、KING OF POPでした。






長くてすみません。

また思い出すことあったら、書きます。
最後まで、ダラダラ長い文章を読んでくださってありがとう。



風邪なんか、やっつけましょう。047.gif

にほんブログ村 その他趣味ブログ 和の趣味へ
にほんブログ村
by akikoj-happy | 2010-02-15 12:18 | 映画・ドラマ | Comments(0)